はじめて沼から頭が出た時


突然ですが、長く長く長く(と自分ではおもう)NEWSの担当を降りることに決めました。



NEWS人生はざっとファンクラブに入ってから多分5年。多分…??長いようで短い気がする。



てか担当って何?好きなら全部担当やん


って約2年、NEWS、ジャニーズWEST、関西Jrとマルチに手を出しまくってたあの頃。(てかほぼ今)


突然目が覚めた今の感情を意味もなくツラツラ述べていきます。





ちょっと前から、いや、割と前から



「あれ、私今重岡くんのことばっかり考えてる」と思うことが増えました。(普段は重岡呼び)


NEWSは4人になった時から応援していて、DVDもCDも4人のは粗方揃っています、まぁ粗方ですが。


薄情なことを言うと私に6人時代はどうでもよかったです。今、この時を輝くNEWSを追いかけて満足して幸せでした。(6人時代ももちろん好きです、否定するつもりはありません。ただDVD集めたりしなかっただけ)



4人でになってからはっきり言うと売れていなかったNEWS。彼らのキラキラは今まで嵐担だった私の心に響きました…。



「あぁ、なんて等身大なアイドル…なんて大変な過去があるんだ。頑張って欲しいなぁ(上手く表せない)」



元々小学生の頃加藤シゲアキに一目惚れ。NEWSの存在は知りながら「加藤成亮

という存在が好きで、グループに対しては何の感情も無かったです。



しかしある日突然足元に沼は出来る。落ちた。きっかけは全く覚えていない。(これかな?思うものがあるとしたら、多分復活のドキュメント系の記事)しかし塾の帰り道、車の中で母に「嵐の名義もう要らんから、代わりにNEWS入らせて」と頼んだことは今でも覚えています。



母もオタクですんなり許可は出て、稼ぎ0消費月数万以上の手のかかる思春期の娘(普通か)に名義は与えられました。(嵐担の母はそのまま私の名義を使ってます)



そのまま沼へ真っ逆さま。高校生になっていたこともあり関西圏の会場に足を運び、CD全種買い、学校では誰もわからないのにラジオの話をしては友達を呆れさせていました。特に増田の真似はこれでもかってくらいしてましたねぇ…



なんならまっすー主演舞台、「フレンド 今夜此処でのひと盛り」の日は担任に用事があると言って早退して梅芸まで走ったほどです。めっちゃ覚えてます。7限体育で電車の時間が迫っているのに教室が開かないあの地獄だった時間!!!!



このように私はNEWSに塗れた高校時代を抜けました。(突然の懐古)


しかし、沼はまた突然やってきます。



大学生になってバイトを始めました。自由に使えるお金を最初はNEWSに使っていましたが、気づくとジャニーズWESTという沼に右足を突っ込んでいました。



気づいた時には気になっていた。気づいた時にはCDを買ってDVDを買っていた。本当の本当にきっかけを覚えていない。



デビュー間もない彼らはフレッシュさとそしてNEWSと同じ苦労歴史がありました。


落ちた。真っ逆さまに。足首だけだったのに3秒で頭までいきました。ドボン(3秒は私の口癖です)



そして、ややこしい事にNEWSのシゲとWESTのシゲの担当という区別のつかない立派なオタクに成長しました。\テッテレー/



やはりきっかけは覚えていないのです、不思議なことに。そう、沼は突然やってくる!!!!(テストに出ますよ!!!)



最初はNEWS8:WEST2

だった気がします。気づいたら大逆転。WESTにすっかりお熱でした。

(マジ重岡リアコが口癖)


そして迎える。QUARTETTOのフラゲ日。



学校のロッカルームで友人(オーラス参戦)に言われた一言がきっかけでDVDが見れなくなりました。(それについては深く言及しません。てか思い出したくもない。)



初回盤が理由だったのになぜか広島も。見れなかった。見たくなかった。悔しかった。そして、見なくても意外と平気でした。それが辛かった。


ここではじめて「担降り」という言葉が頭をよぎりました。



それまで一途こそが愛。NEWSを降りるなんて有り得ない。せっかく長く応援してきてるのに。尻軽女じゃあるまいし。と思っていました。関西人だから関西に引かれてるんや。関西ローカル全部見れるんやもんとか適当に言い訳してました。



しかし心の片隅では思っていた。(あれ、私今NEWSのこと気になってない。)



もちろんバラエティも大好きで録画して見ていました。それがうまく言えないですが、ファンとして、という意識から外れた感覚でした。エンターテインメントが楽しいから、番組が好きだからって理由で見て、少し義務的な感覚もありました。



そこで初めて沼から頭が出たことに気づきました。そして気づいてしまった以上、この状況を続けることが偽りであり、辛かったです。あんなに好きだったのに、、、



一途な愛を貫けなかった自分が辛くて、認めたくありませんでした。「違う違う、だってローカルでNEWSな2人見れないんやもん。冷めてなんかない」(シゲ担だからね)


結局、誤魔化して自担気取りも、素直に担降り宣言も私には辛い決断でした。出来れば昔のNEWSへの熱量を取り戻し、今まで通りNEWS担として生きるのが私にとって一番辛くない。



そのままのらりくらりとNEWSを追いかけつつ、その途中で落ちた関西Jrの今江くん(名前指定)と重岡くんに完全に熱は移っていました。



WESTと関西Jrに意識が持っていかれている以上、気持ちを誤魔化せなくなりました。NEWSへの熱を取り戻すことも出来なかったです。



特に下半期、NEWSに現場が決まらない、テレビの仕事が来ない中、WESTは関西ローカルで私が1本も見逃さずにチェック出来、ラキセ、ワクワク学校、クリスマス、なうぇすとと現場は沢山あったのです。そして全て、私の手の届く会場にありました。



特にクリスマスはNEWSの10周年レベルの大切な、特別な空気があったように思います。初ドーム…幸せでした。


私は美恋と10周年ドームが会場の関係、部活動の関係で行けずその空気を味わっていません。関西から関東に行くのには当時の私には金も時間も決定権もありませんでした。ずっとずっとずっと後悔していた……。



彼らの10周年の東京ドームは行けなかった人と行けた人に目に見える差がありました。そう、「ラバーバンド」です。簡単に言えば嫉妬です。私だって好きだったのに、行けるもんなら行きたかったのに、行けた人は目に見えてNEWSとの繋がりがある。悔しい。ずるい。(ここめちゃくちゃ大事!!!!)



それを振り払ってくれたのがWESTでした。


あの特別空間、そしてオーラスに入り完全に意識はWESTの方のシゲに向きました。(笑窪に埋まりたい)



そして関西Jrも同じく、夏.冬松竹、ジャニワ、そしてWESTのバックと確実に現場を重ね、どうしてもNEWSに向ける熱が冷めざるを得ませんでした。



くどくどと言い訳をしているようですが、ざっと言うともう私はNEWSのみんなに全てを預け、一緒に歩いていく程の熱量を失ってしまいました。


ただ、熱は失っても大好きは変わらない。意味わからんと思うだろうが、エンターテイナーとしてのNEWSは大好きです。そして加藤シゲアキはこれからもずっとずっと私の大好きなアイドルで、初めて本気になったアイドルです。



4人のアリーナツアーから、復活後初ドームの喜び、ツアーラストのドームでの喜び、24時間テレビ、そしてツアーのない空白の1年、売上が伸びないCD。



嬉しいこと、辛いこと、泣けるほど喜んだこと、幸せにしてもらったこと。


NEWSは確実に私に大きな夢を見せてくれました。成長しきった嵐担しか経験のない私に共に歩む喜びを教えてくれました。(おこがましいが…)


NEWSは今、私が応援を始めた当時に比べて飛躍的に大きくなっています。その過程を一ファンとして見届けることが出来たのは私のオタク人生に於いて貴重で幸せな体験でした。



担降りとは名ばかりで、NEWSのファンクラブをやめるつもりは無いです。ただ、地元を離れてまでコンサートを見に行ったり、CD全種買いしたり、必死に雑誌を切り抜いたり…そういった私のおもう熱量を必要とする行為を今後は行わないかもしれません。



まとまってないですが、私は今、一途こそが愛という私の考えの中で苦渋の決断としてNEWSへの熱量が減ったことを担降りと表現します。



これからもNEWSの活躍に期待し、いつか平等に熱量を持てる日が来れば、NEWSとともにまた大きな夢が見たい。



大好きです。ずっと。




という記事をNEVERLAND参戦前本気で担降りを考えていて、ツアーが終わったら関西に絞ろうと本気で(本気ですからね!!!)思ってました。みんなにお知らせするのにちょっと自分の気持ちの整理とともにでブログに下書きしておいたのです。




結論から言います。無理でした。


現場入っちゃうとやっぱり簡単に離れられなかったです。やっぱり好き。担降りを決断できるほど私は強くなかったです。ごめんなさい。



これからもNEWS担として一生懸命NEWSを応援しながら生きていきます。



ただ、最後にこれだけは言わせてください。掛け持ちで私は50%NEWS、50%WESTは無理です。時と場合によって優先度は前後します。そんな私でも宜しければ今後もよろしくお願い致します。一途さんが好きな人はごめんなさい。今までありがとうございました。



私は私のペースで、私の思うオタクを楽しくやります。個人のお仕事は特にあまり必死に追いかけません。それが私styleです。雑誌も今は選ぶ基準は全部関西メンバーの内容によります、NEWSページ読まないこともあるかもしれません。


こんな私を許してくださる皆様、これからもどうぞよろしくお願い致します(*´`)


せっかく書いたので修正して落とします。最後まで読んでいただきありがとうございました。